2023年11月 4日 (土)

バンプステア修正キット

当店オリジナルのバンプステア修正キットの取り付けです。

フロントロアアームのピロブッシュとステアリングラックブッシュで構成されているパーツですが初期から少し改良して

ピロブッシュのカラーを上下入れ替えしてアンチダイブ性の変更ができるようにしました。

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今回は初期の設定の通りノーズダイブが起きやすい方向です。ショートサーキットに向いています。

ロアアーム角度が変わるので後ろ側も同時にピロブッシュにすることをおすすめしています。

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これにラックブッシュを入れ替えてラック取り付け位置を変更することでバンプアウトを軽減するのでコーナーの回り込み性能が上がります。

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どうしてこの部品を開発したのか。。。は、直接聞いてください。

シルビアのラジエター

S15でラジエター本体からクーラントが滲んで来ていましたのでラジエター交換となりました。

水温も上がりきらない状態でしたのでサーモなどメンテナンス部分も同時に作業しました。

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サーモスタットは入っていたものは62度開弁のタイプでSR20が低めが良いと言っても低すぎるものです。

71度開弁のサーモに交換しました。

ウオーターポンプも交換

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スタッドボルトを取り付けておいてからエンジンに取り付けです。

ラジエターはDRL製を取り付けしました・・・が画像は撮り忘れていました。

最近は薄型のラジエターが少ないことが残念です。

 

86に車高調

スタイルCbのお客様です。

少しだけ車高を落としてスポーツ性も高めたいということでしたのでクスコのZERO-Aを取り付けです。

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サスキットの選択はなかなか悩ましい問題ではありますが使用する目的に合わないものを選んでしまうと楽しいはずのカーライフが楽しくなくなってしまいます。

なのでよく相談していただいてからどういったキットをおすすめするかを考えてお話をさせていただいています。

2023年10月 9日 (月)

GR86のオイルセパレーターキット

ZN8用のオイルセパレーターキットを取り付けしました。

バッフルプレートを取り付けするのでオイルパンを取り外し、

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一応ストレーナー内部を確認してシールカスは取って置きますが問題になるような大きなものは今のところ見ていないです。

当店のキットはセパレータータンクで分離したオイルをオイルパンに戻すようにしてありますので専用のオイルパンを取り付けします。

そしてブローバイホースとセパレートタンクを接続し

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ブローバイガスはサクションに戻るように取り付けします。

こうやるとオイル量を多くしてもサクションからオイルが吹き出ることが無いので更に偏り対策が可能になっています。

国際サーキットの走行でもオイル切れしないような対策をするための部品になっています。

イングスエアロ

ZN6前期車両にIngsのエアロを取り付けしました。

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フロント、サイド、リアの3点セットです。

当店の前期デモカーと同じエアロですがボディカラーが違うと随分スッキリとしたイメージです。

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エアロパーツは納期がかかるようになってきているので取り付けする計画はお早めに。

2023年10月 7日 (土)

ロードスターのクラッチ

NB6Cのクラッチ、フライホイールを交換しました。

ミッションを下ろしてフライホイールまで外すと、エンジンリヤシールからオイルが漏れているのを確認しましたのでシールを交換します。

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シールを交換したらフライホイールを取り付け。

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パイロットベアリングも忘れずに打ち込みして

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クラッチを取り付け

ロードスターでは多いのですが車高を低くしていてフロアの補強バーが曲がってしまっていて外した後の取り付けが困難になっている場合が結構ありますがこれを修正して取り付けして完成です。

スープラのゲートダンパー

JZA80のリアゲートダンパーの交換です。

最初は軽い気持ちで作業完了できる予定でしたがなんと取付部分が内装の中にあって、しかもそれがリアシートの方から分解してくる必要があるという、なかなかに大変な作業でした。

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Cピラーの中で締め付けしてありますのでここを覆っている内装を外すのですがここは順番が最後に取り外しとなっていてシートから外して行く事になっています。

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ゲート側は至って簡単でした。

取り替えて内装をもとに戻して完成です。

GRヤリス

GRヤリスの作業です。

オプション品のアンダーカバー

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ミッションとトランスファーの温度上昇は当店ではデモカーに温度計を取り付けして確認してありますが純正でこういったものを用意するくらいならばクーラーは必要になるということでしょうね。

ギヤオイルクーラーを取り付ける場合の問題は取り付け場所ですが・・・

連続で周回走行しないのであればこういう部品があると良いです。

 

これと最近の車両では必須のアクセルペダル

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市街地走行でも乗りにくく感じてしまうほどなのでこのあたりはもう少し純正の状態で改善してほしいと思うところです。

2023年8月30日 (水)

86のデフ

ZN6のLSDの組み込み作業です。

デフはいつものOSデュアルコアSPLです。

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パワーをかけていない時はフリーに近くなるので市街地走行ではオープンデフに近い乗りやすさですがいざパワーをかければロックして前に進んでくれます。

同時にデフマウントブッシュをTRD製に交換しました。

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そろそろ劣化している車両も多くなってきていますのでデフを外す機会があれば交換しておくと良いでしょう。

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更にドライブシャフトも

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このようにグリスがしみ出てきているとオーバーホール時期だと言えます。

インボードジョイントがこのようになっていたらオーバーホールを考えてください。

 

BRZのクラッチ

レリーズベアリングからの異音が出ていた車両のクラッチ交換作業です。

レリーズベアリングトラブルはそこそこありますね。

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分解して手で回すとゴロゴロした感触があります。

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クラッチももう交換する時期でしたのでちょうど良いタイミングだったと言えます。

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フライホイールはレーシングギア製に交換します。

もちろんパイロットベアリングも新品を取り付けします。

 

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