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ZD8のサス交換作業です。
うちでは珍しい?AT車両ですが完全ストリート車両ももちろん作業してます。
ストリートのほうが難しいと思いますが皆さんはどうでしょう?
お求めの内容を良く良く問診してクスコに決定しました。
乗り心地とスポーツ性の相反する部分をどの程度どちら寄りにするかによってパーツセレクトは変わってきますのでしっかりお話させていただくことが重要です。
それとリアの突っ張り感を減らすためにこちらも導入。
STIのラテラルリンクセットです。
調整式は構造変更が必要になりますがこれなら何も必要ありません。
ピロブッシュでも良いのですがお値段的には大差ないのでこちらを選択されることも多いですね。
一通り取り付けしたらアライメント調整して完成です。
エンジンから異音がするということで入庫しました。
音を確認した時点でメタルブローと思っていましたが、分解して正解なのを確認。
コンロッドメタル流れです。
3番シリンダー部分です。ほぼこの場所ですね。
ストリートオンリーで使用していてもこうなってしまうのです。オイルメンテが非常に重要なエンジンです。
油温計でチェックしたことが有る人はわかると思いますがオイルクーラーが無いとすぐに120度を超えていきますのでオイルクーラーは必須と言えます。
スポーツ走行ではそれだけでは充分ではなく当店ではオーバーホールするときには強化メタル+オイル供給部分の加工をして対策しています。
今回はストリートのみの車両ということでショートブロックで修理となったためオイルクーラー追加で対策しました。
ZN6でかなり距離を走行される方の車両です。
組んでから軽く10万キロ以上走行したということでデフの仕様変更とともに作業しました。
デフはOS技研デュアルコアを標準状態で組まれてあるとのことでしたがやはり空転しやすいということで当店のオリジナル仕様へ変更します。
組み換えしてイニシャルトルクもチェックしますが、イニシャルトルクが落ちてしまうことが少ないこともOSデュアルコアを使う理由の一つです。
ドライブシャフトのインボードもガタが出てきていましたので確認して見ました。
すでにかなり虫食い状態になっていましたのでジョイントを新品に交換します。
新品の部品にオメガのグリスを塗り組み付けていきます。
当店の車両でもこのグリスを使っていますがかなり長持ちしてくれていますので助かっています。