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2014年9月

2014年9月30日 (火)

気になっていたこと

前から気になっていましたがそのままになっていた所であるエアクリーナーを作りました。

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以前の仕様を知っている方は違いが分かると思いますが今回はフィルター後の容積アップとフィルター面積アップを同時に実現するものです。

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撮り付け状態はこうです。これならラジエターファンの熱気もボンネット側に抜けるようになります。

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バンパー側からはこのようになっています。

走行風圧がどれくらいになるかをセッティングしつつ確認しないといけません。

とりあえず工場内を移動しただけですが発進トルクが今までよりあるので楽に移動できるようになっています。

9月29日

マークXのリヤスポイラーの取付です。

まずは純正のスポイラーを外します。純正はかなりしっかり取り付けてありますので外すのには苦労します。

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両面テープの跡もボディに傷をつけないように慎重にはがします。

取り付けたのはROWENのウイングです。

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かなり良い精度でピッタリ取り付きました。 塗装済み製品でしたので心配していましたが杞憂に終わりました。

 

さらにR32の燃料タンク交換です。

先日不調で入庫してタンクの錆でポンプが詰まってしまっていたのが原因特定できまして見積もりの返答待ちになっていたものです。

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ポンプは一度ユーザー様が交換したということでしたが、そのことが逆に原因追及を難しくしていました。

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タンクの中はかなり錆びていました。

新品のタンクに新品のポンプ、新品のフィルターで取り付けしましたが欲を言えばフィードパイプとリターンパイプも新品にしたかったです・・・廃盤でした。

パイプは気持だけでもと思い、エアブローしておきました。

交換後、A/Fや燃圧も確認して問題ない事を確認して完成です。

2014年9月24日 (水)

マフラーの消耗

デモカーのZN6のマフラーですが、以前よりもかなりうるさくなっていましたのでサイレンサーを見てみました。

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外側をコンコンと叩いてみると空っぽのような音がします。

やはりグラスウールは抜けてしまっていたようです。

 

そこで以前から考えていた仕様変更も含めて作り直しました。

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少し音量を下げたいとも思っていましたのでタイコを2個付けてみました。

ZN6/ZC6は吸排気の仕様によってエンジン特性もセッティングもかなり変化しますのでトルク特性が良い方向に行ってくれると期待しています。

 

もう一つやりたいことがありますのでそれが完成したらセッティングの取り直しをします。

2014年9月21日 (日)

エアインテーク

86にエアインテークダクトとインテークDプラスを取付しました。

取り付けにはバンパーの脱着が必要になります。

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純正のインテークはこのサイズの穴から吸気しますのでリストラクターと同じ効果でパワー制限されています。

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純正ダクトを外すとクリーナーボックスの穴が見えますがこの穴ももっと大きいと良いですね。

少しでも大きくなるインテークDプラスは約φ45ですが純正の穴からの増加割合で言えばバカに出来ない増加分です。

取りつけた状態はこうです。

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ダクトはHKSですが以前のものよりもクオリティが下がったような気がしますが・・・取付自体は問題なく取り付けられました。

前にも思いましたがクリーナーボックスに対してまっすぐにした方が効率は良いと思いますが何か意味があってこの形状にしているのでしょうか??

これとあとはECU-TEKのセッティングをします。

セッティングと併せるとかなりパワー、トルク共にアップしてくれます。欲を言えば抜けの良いエキゾーストが欲しいですね。

2014年9月20日 (土)

スカイラインGT-R

BCNR33の整備+αです。

タイミングベルト交換とウオーターポンプ交換ですがもちろん一緒にカムシール、クランクシールも交換しておきます。

サーモスタットも大流量のローテンプサーモに交換しました。

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タイミングベルトはHKSの強化ベルトを組み付けます。

今回はクランクプーリーとタイミングプーリーは素直に取れてきました。

組み付け時にはかじり防止をしておきます。

他にもこんなものも交換しています。

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カウルトップカバーですが経年劣化でふちゴムが切れてしまって外れかけていたので気になっていらしたようです。

新品に交換すると引き締まって見えます。

バッテリーもオプティマを加工して取り付けましたが画像を撮り忘れ・・・

オイル、クーラントも交換して完了です。

2014年9月14日 (日)

シルビア

S14のブレーキの作業です。

フロントはパッドとローターの交換です。

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スリット入りローターが良いとご要望がありましたのでスリット有りの焼き入りローターを選んでいただきました。

サーキットで使用する場合は焼き入りタイプでないとすぐに振れてしまうことがあります。

 

リヤはセクションのビッグローターキットの取り付けです。

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ローターが大きくなりますのでバックプレートの折り返し部分をカットします。

これ以外はボルトオンで取付できてリヤの制動力がアップできます。

もちろん対向キャリパーにしてしまう方が制動力、安定度も良いですが実際に変更するのは結構大変な作業になりますので必要に応じて選択してくださいね。

2014年9月13日 (土)

ミニのメーター取り付け

R55ミニにDefiのメーターを取り付けしました。

ターボ、水温、油温の3つですが、問題は油温センサーの取り付けがエレメントのアタッチメントが使えないタイプなのでどうするかです。

ドレーンボルトに取り付けするのが一般的なようですが、このエンジンはドレーンが下向きになっているので下向きにセンサーが出てしまって破損しやすい状況になってしまいますのでオイルパンの横にアダプターを溶接して取付します。

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オイルパンを外して・・・

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洗浄してからアダプターを溶接して取付しました。

そして配線・・・

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取り付け始めるまで気にしていなかったのですがイルミ用の配線がなかなか見つかりません。

調べてみるとメーターやコンポの所にはCANで信号が来るようになっていて通常のイルミ電源は無いようです。

それでも一箇所来ている所を発見しましたのでそこから取り出しました。

電源でこれほど苦労するとは予定外でした。

2014年9月10日 (水)

インターナショナル?

今日はなんとフランスからの雑誌取材でご来店いただきました。

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ZN6の特集だそうでスペックをきいて写真を撮っていかれました。

他にもAE86など工場の中で写真をいっぱい撮っていました。

 

本を一冊見本で置いていってくれましたのでご紹介。

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オートワークス・・・どこかで聞いたことがあるようなタイトルですね。

よく見るとカタカナでも雑誌名が書いてありますのであちらでの日本車のチューニング雑誌なのでしょうね。

何だかチョッと国際的なお店になったような気がして嬉しいですね。

2014年9月 9日 (火)

エアポンプを分解してみました

先日取り外したFD3Sのエアポンプを分解してみました。

異音が出る場合の状態を見ておきたかっただけです。

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ベアリングが面白い状態になっていました。

これではベアリングとして機能していませんね。

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反対側ももちろん減っていました。

音が出る前にグリスアップをしておくと大丈夫かもしれませんね。

2014年9月 8日 (月)

チェック

先日のエアポンプ交換したFD3Sです。

エアポンプの2次エアコントロール部分のチェックバルブ(通称レモンバルブ)の部品が入荷しましたので交換しました。

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画像では既に外れていますが上側のインマニを外して交換になります。

前期の車両なので複雑な配管がありますのでうっかり余分に外してしまうと分からなくなるので注意しながら作業します。

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交換するバルブ本体はこれです。

ワンウエイになっている部分がゴムなので状態が心配でしたが心配していたほど悪い状態ではありませんでした。

もう一個別の所のチェックバルブも発注してありますがそちらはまだ入荷しませんでしたのでまた部品待ちです。

2014年9月 7日 (日)

N1ダンパー

AE86にN1ダンパーを取り付けするためにスピンドルを加工し、

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減衰力調整機構がケース内部になってしまうのでどうするかまだ考えていませんがとりあえずテストだけしてみます。

ハブベアリングは新品にしますのでグリスと格闘。。

専用の機械があれば簡単に入れることが出来ますがそうそうこの作業があるわけではありませんので手で入れます。

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コネコネして隙間にグリスが入り反対側からはみ出てくるまでやって一周ぐるりと入れます。

画像のようにむにゅりと出てくるまで入れておかないとすぐにベアリングがガタが出るようになってしまいますのでご自分で作業する方は頑張ってください。

・・・画像のグリスが茶色いのは汚れているわけではありませんよ。GRPグリスがこの色なのです。このグリスは極圧性能が良いのはもちろん、色々なグリスと混合して使用できるのが特徴です。

全てこのグリスでいければ良いのですが、かなりお高い物なので混ぜて使用します。。。

ハブ内部にもたっぷりとグリスをつめてスピンドルに組み付けします。

ダンパー部分は既に作ってありましたので長さを合わせて車両に取付して完成です。

2014年9月 6日 (土)

エアポンプ

FD3Sで少し不調になっていた車両ですが、ざっと見たところ、エアポンプがカプラーを切り離して止めてありましたのでまずは繋げてみたら・・・

エアポンプは長い間止めてあったようで本体からキュルキュルと音が出てしまっていました。

なのでまずは本体を交換・・・中古で用意しました。

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外見ではわかりませんが手で回してみるとゴロゴロした感触があります。

中古で用意したものは大丈夫そうです。

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外すとタービン周りもオイルで汚れていることが分かりました。パイピングのジョイントパイプの所から垂れているようですのでシリコンホースに交換しておきます。

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エアポンプが動作していない状態が続いていたようなので経年劣化も併せて念のため交換しておいたほうが良い部品がありますのでそれも発注しておきます。

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