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2014年11月

2014年11月28日 (金)

オリジナル仕様N1ダンパー

ZN6/ZC6のN1ダンパーを当店オリジナル仕様でご注文いただきました。

アペックスから標準のN1ダンパーをスプリングレスで取り寄せして当店で分解、仕様変更しています。

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サーキットで煮詰めてきてありますが、ストリートも乗ってみると普通のダウンサスよりも跳ねが無くて良い感じになったと思います。

フロントがキャンバー調整可能なブラケットになっていますが、少し足りないのでキャンバーをネガティブ方向に加工しました。

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見た目はアレですが・・・

 

スプリングはテストと同じハイパコですが個人的にはアイバッハのフィーリングも捨てがたいものがあります。

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まだオリジナルパーツとしてホームページには載せていませんがまもなく正式にラインナップに入る予定です。

2014年11月24日 (月)

TGRF2014に参加してきました。

22日、23日を臨時休業して富士スピードウェイまで行ってきました。

TGRF(トヨタガズーレーシングフェスティバル)2014の中で86/BRZのチューニングカーでタイムアタックをするというイベントに出場しました。

22日は搬入&練習走行ということで走行は30分あり、そこでセッティングを変更、各部確認をします。

そして23日の本番当日天気は気持ち良く晴れ。

B11232 富士山がきれいに見えました。

タイムアタックイベントのブースはピット裏の結構目立つ場所でした。

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うちの車はゼッケン1になりまして、ピットにはゼッケン順に入場。

今回このイベントに参加したのはうち以外に

ゼッケン2はRマジックさんですが土曜の走行でトラブルがあり出走せず。

ゼッケン3はアミューズさん

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ゼッケン4はHKS関西さん

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ゼッケン5はオートファクトリーさん

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ゼッケン6はD2ジャパンさん

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ゼッケン7はレボリューションさん

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ここまでがNA車両です。

ゼッケン8はサードさん

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ゼッケン9はドライバーズ・カフェ・フォレストさん

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ゼッケン10はガレージ八幡さん

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ゼッケン11はシェルエンジニアリングさん

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ゼッケン12はレーシングプロジェクトバンドウさんですが出走せず。

ゼッケン13はオートクラフトさん

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ゼッケン14はMAX ORIDO RACINGさん

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NAとターボに分けて出走ですので富士のフルコースにたった6台しか走行しないという贅沢なイベントです。

ドライバーはリラックスしています・・・

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走らないのになぜか私が緊張してきました。

富士ではスリップストリームがタイムにも影響しますので皆さん作戦を考えているようです。

インラップ、アウトラップを入れて5周のうち3・4周目のみ計測なのでコースインのタイミングでスリップに付けるかどうかも影響します。

コースインが始まってみるとやはりドライバーごとに考えがあるようです。

うちはタイヤの温まり具合も考えて先に行ってもらう予定でしたがどうやら計画は失敗の雰囲気・・・

もう後は単独で全力を出してもらうのみです。

と、思っていたらレボリューションさんの車がスローダウン。何かおかしいようです。

そうこうしているとストレートに戻ってきて計測開始、前後は少し離れた状況で通っていきました。

ニュータイヤを投入したこともあって計測1周目で2分の大台を切って1’59”166というNAクラストップタイムをマークできました。

するとオーロラビジョンにアウトラップ中の姿が映し出されていました。

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思わず何枚も写真を撮ってしまいました。

ピットに戻ってくると待機になりターボ車の走行が始まりました。

ターボ車では圧倒的にMAX ORIDO RACINGさんが速く、他のターボ車もじゅうぶん速いはずなのですが普通に見えてしまいます。

そしてターボ車も走行が終わるとトップのドライバー2人のインタビューがありました。

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ここまで来れば私の肩の力も抜けてピット裏のブースへと戻りました。

良い結果が残せましたので色々と準備してきた苦労が報われた気持ちです。

協力していただいた方、ドライバーのmori様、ありがとうございました。

ご一緒した皆様、お疲れ様でした。

2014年11月17日 (月)

シルビア

S15のヘッドガスケット交換です。

今回はガスケットが抜けたわけではなく、チェーンカバーとの間からのオイル漏れの修理がしたいということでの作業です。

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ついでに何か出来ないかと言われましたが車の現状がインタークーラーぐらいしか変わっていないほぼノーマルの車でしたのでカム等のパーツを組んで行こうと思うとやることが多く、どちらがついでか分からなくなるのでタービン回りのガスケットを交換しておくだけにとどめる事になりました。

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燃焼室はカーボンの堆積もそれほどではなくノッキングの跡もありませんのでこれから手を入れていくには良い状態だと思います。

ノーマルガスケットのカスを取り除き、きれいにして今日は終了です。

11月16日

昨日はモーターランド三河のREPSOL杯に参加してきました。

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やや寒いぐらいのタイムアタックには丁度良い季節ですが今回の私の目的はZN6のN1ダンパー仕様のテストがメインでした。

走行ごとにリヤのダンパーを変更してフィーリングなどチェックしておきました。

今回のテストでは別タンクのタイプとφ46の新仕様、φ52で比較しつつチェックしました。

φ52は以前に結構良い感じだったもので、比較用にと思って持って行きましたが新仕様のφ46が良い感じでした。

φ46は現在のN1ダンパーの部品と同じでそのままフィードバックできますので新オリジナル仕様に期待していてください。

 

それと先日の三栄書房の方からのお誘いというのは23日の富士スピードウェイでのTGRFのイベントの中のタイムアタックにお声がかかりまして、参加することになりましたのでお店の方は22日と23日は臨時休業します。

毎週連続で休業になってしまいますのでご来店予定の皆様にはご迷惑をおかけしますがご協力お願いします。

2014年11月12日 (水)

16日の用意

16日はまことに勝手ながら臨時休業しますが、モーターランド三河のREPSOL杯に参加ですので準備を少しずつしていきます。

先日作った別タンのダンパーを取り付けてみました。

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こんな感じに取り付きます。

車高の調整はこの状態ではとても出来そうにありませんので毎回取り外す必要があるのでしょうか?必要があればこのままで一度はチャレンジしてみます。

今回はテストをしておきたいダンパーがたくさんありますので頑張って当日脱着する予定です。

雨が降ったらテストになりませんから何とか降らずにいてくれると良いのですが・・・

そんなことをしていると三栄書房の方からあるイベントにお誘いが来ました。

せっかくなので行きたいと思っていますので色々調整してみて決まったらまた告知します。

ランサーのカム

CP9Aに東名のカムを組みました。

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同時に経年劣化していそうな部品の交換もしています。

タイミングベルト、バランサーベルト、ウオーターポンプ、ラッシュアジャスターといったところです。

組み終えてエンジン始動すると・・・アイドリングが非常に苦しそうです。

この車はパワーFCでDジェトロ化してありますのでそのおかげでマップの読む部分が違ってしまうようです。

軽く合わせて完成できると思っていましたが浅はかな考えだったようです。

A/F計も取り付けてアイドリング~慣らし運転用のデータを作り、慣らしをしていただきます。

2014年11月 8日 (土)

N1ダンパー改

86のダンパーですが、普通にオリジナル仕様としてリリースしても良いぐらいの感じになっていますがもう一歩良くなって欲しいので色々試しています。

で、別タンのダンパーが出てきましたのでケース寸法やロッド長を合わせて改造して取付できるようにしてみました。

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N1ダンパーの場合は別タンといっても純粋にオイル容量が増えるだけなので果たしてどれほどの違いがあるのか見ものです。

オイルの量はひょっとしたら2倍ぐらい入っているかも知れません。

ちょっと高級なオイルを使っていますので原価が・・・

見えない所にこそ手間とお金をかけるべきだと信じています。

2014年11月 7日 (金)

GC8とS14

GC8のブレーキローターを交換しました。

かなり使い込んだようでこんな風になっていました。

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こうなると縁がパッドに引っかかって外すのに少し苦労します。

これだけ減った状態になるとブレーキのフィーリングがかなり悪化していると思います。

 

シルビアの方は先日作業に入って止まっていたのですが、GPスポーツのナックルキットの取付です。

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ロールセンターなども補正されますね。

作業が止まっていた原因はハブベアリングですが、外してみたらベアリングがガタが出ていたようで分解してしまいました。

部品としてはメーカーから組みつけられた状態で来ますので分解した時点でアウト!になるわけです。

良い状態であればロックナットを外せばナックルのシャフト部分からスポッと外れます。

組み付けてアライメントを取って作業終了です。

2014年11月 3日 (月)

86ステアリングラック周り

ステアリングラックブッシュを強化品にするとフィーリングアップするのは知られていると思いますが、今回は当店のオリジナルパーツからの部品をバラで欲しいと言われまして・・・

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バンプステア修正キット(サーキット用)のラックブッシュ単品で購入いただいて取り付けしました。この部品は実は取付向きによって純正位置での取り付けが出来るように設計していますので今回は純正位置での取り付けです。

今後ロアアームピロも予定していただいていますのでそのときには入れ替えるとバンプステア修正が出来ます。

そしてこの部分を外す時には同時にやっておきたいのは・・・

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BRZTsのラック部取付ボルト&カラーとおまけで後期仕様メンバー取付ボルト

カラーはSTIからの供給ですがバックオーダーを抱えているのか納期がとても長いです。

ということで製作してしまいました。

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しかもSUSで製作してみました。値段は純正部品と同じにできましたのでボルトも高強度品で探してオリジナルパーツにしようかな。

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