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ZN6の足回り作業です。
まずはご自分で取り付けてそのままだった車高調の調整です。
ZN6ではリヤストロークの確保が非常に重要ですのでまずはバンプタッチまでのストロークを確認します。
レバー比もありますからホイールストロークよりは短くても良いのですがヘルパースプリングも有効に使ってストローク確保するにはそれ相応のメインレートが必要になってきます。
標準の設定ではヘルパーが密着した時点でバンプタッチまで約40mmほどでした。
メインレートが8Kでしたので40mm縮むまでに320Kgの荷重がかかります。逆に言えば320Kgしか荷重が受けられないということですね。
実際にはレバー比があって1Gまでの車重(リヤ1輪約270Kg)がかかります。なので1G時点で残っているストロークは・・・ほぼ無いと言えます。
つまり常にバンプタッチ・・・・
足回りとしての性能が発揮できるとかそういう状態ではありませんね。
どうしてこういうセッティングになったのでしょう?開発した人に聞いてみたい気もします。
ということで、私なりに少しでも良くなるように調整しておきました。
お次はこちら
もちろん当店オリジナルのメンバーブッシュを使っていただければ良いのですが作業が大掛かりになりますので第一歩としてはカラーで効果を体感していただきたいと思います。
もうひとつは
分解洗浄し、少々面取り処理をして高級グリスで組み付けします。
サーキット走行する場合にはやっておきたいメニューです。
86のエアインテークですが、関西サービスのダクトが単品設定されましたので今までのHKS製から交換することになりました。
ピンボケしていますが・・・HKS製でも純正と思えばかなり良いと思いますが関西サービス製の売りはここ
上の純正の入り口の大きさと比べるとかなり大きくなります。
そして取り付け部分はちょっとした加工をして次回からの脱着をするときにやりやすいように細工をしておきました。
普通ならケースの裏表でボルト&ナットで取り付けになる部分をスタッドボルト状に加工しました。
86・BRZは吸気の入り口が制限されてパワー制限されてしまうので是非ともインテークダクトは交換したい部分ですね。
もうひとつはこちら
取り付けのボルト穴がかなりギリギリで今回は少しだけ長穴加工しないとボルトが入れられませんでしたがこれくらいのことは起きても不思議ではありませんね。