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2016年3月

2016年3月30日 (水)

シルビア修理

S15にウエストゲートターボが取り付けしてある車両ですがまずはウエストゲートOUTパイプ折れの修理

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真っ二つに折れていましたが溶接して補強も少し入れておきました。

 

それとブーストがかかりっぱなしになるということで配管をチェックし問題ないことを確認、ウエストゲートに作動用のエアを送ってみると・・・

シューシューと漏れてしまっていました。

ウエストゲートを外してみたらダイアフラムの入っている部分のボルトが1個なくなって他は緩んでいました。

ここで画像・・・は撮り忘れました。

分解してダイアフラムに異常が無いことが確認できたのでボルトを用意して取り付けて動作確認し、問題なく動きましたので取付して完成です。

もう一つオイルクーラー配管のオイル漏れも修理しましたがこちらも画像なしです。

N1ダンパー仕様変更

86のN1ダンパーを当店のオリジナル仕様に変更しました。

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もちろんオーバーホールもしますので全バラしてシール類も交換します。

オリジナル仕様も2016年仕様になって、より一層サーキットでのフィーリングを上げたので去年の仕様より普段乗りの固さは上がりましたがそれでも標準のN1ダンパーの仕様とほぼおなじ感じです。

今回はスプリングはX-CIOLSRでフロント10キロリヤ12キロの当店としては標準の仕様になります。

 

ダンパー仕様変更と同時にリヤスタビ移設ブラケットも購入していただきました。

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この車はメンバーカラー形状がワッシャー裏返しができなかったので干渉するところをカットして取付しました。

リンクはすでに社外に変更されていましたが併用できますので車高が低い設定にしてもスタビ&リンク角度が悪くならないのでもっともっと利用していただきたい商品です。

2016年3月26日 (土)

ユーロR

アコードユーロRの作業です。

まずはLSDの組み込み

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そういえばホンダのミッションを開けたのは久しぶり?ですが以前はしょっちゅう分解していたので案外覚えています。

LSDはクスコRSですがCL7はケースと少し干渉するので削っておく必要があります。と言ってもほんの少しリブの部分を削るだけです。

 

同時にクラッチ+フライホイールも交換。流用ですがフライホイールは純正と思えないような作りですね。

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それからメンバーブッシュをリジット化します。

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どう考えてもこの足回りでメンバーをブッシュで動かすことはおかしいと思いますのでここは完全リジット化するべきだと思います。

 

今回の一番大変だった作業

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ハブベアリングも交換したのですが、まずドライブシャフトがハブから抜けない。

普通なら車上でナックルだけ外すのですがスプラインがプーラーで抜けませんでしたのでシャフトごと外してプレスにかけて外し・・・・かなりの力をかけてもうそろそろ見の危険を感じて逃げたくなるところまで来て・・何とか抜けました。

抜けてしまえばあとは普通に交換して完成です。

Z34のデフの続き

部品入荷したので作業の続きをします。

ピニオンをケースに組み付けしてデフを入れます。

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OS技研製です。このデフはケースの材質が固くてプレートの爪が食い込まないところも良いところです。

歯当たりも確認してカバーを貼り付けます。

 

 

液体シールが固まるまでの間に入庫時に言われていたフレキシブルジョイント部分の異音問題を解決するためスプリングシートを作ってみました。

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フランジ側の穴が大きくてスプリングが引っかかっていたのでずれないように穴側とスプリング側に段付きを付けて常にスプリングが中心に座るようにしました。

これで解決してくれると良いですね。

2016年3月20日 (日)

Z34のデフ

Z34のLSD組み込みです。

デフキャリアを外すときにコンパニオンフランジ側からのオイル漏れを発見したのでそこも修理することになりました。

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フランジを外してマジマジと漏れている原因を確認しておきます。

部品待ちになりますので他の部分の作業を進めておきます。

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またの機会にデフクーラーを取り付けする予定なので取り出し口を作っておきます。

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クーラーで冷やしたオイルがピニオンにかかるようになる位置にIN側を開けます。

何故かちょうど良い位置に平坦な部分がありますね。良い感じです。

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カバー側には温度センサーも取り付けできるようにしておきます。

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今はANアダプターだけを取り付けておいて盲栓で塞いでおきます。

こうしておけばデフクーラーを取り付けするときにデフキャリアをまた降ろさなくても作業できます。

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デフマウントも強化品に交換しますのでメンバーから抜いて・・・純正は結構固く圧入されていましたので工具が逃げそうでちょっと恐怖でしたが何とか抜けました。

入れる方は楽々入りました。

2016年3月18日 (金)

NVCS

S15のカムのあたりからカタカタ音が出るということでNVCSプーリーの交換です。

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以前と比べて部品代がかなり高くなってしまっています。

この車はハイカムを入れた時にロッカーストッパーも入れてありますがロッカーストッパーを入れてあるとプーリーだけ取ろうとしてもカムプーリーボルトを緩めるのにカムをホールドできないのでカムを外して作業したほうが早くできますね。

ここが終わってしまえばあとはカムカバーを閉じて完成ですがSR20のカムカバーのガスケットは後ろ側の組み込み位置が見えにくいのでかなり神経を使って組み込みます。

問題なく組み込み位置に入っているのを確認したら完成です。

2016年3月12日 (土)

3月9日

水曜日に臨時休業してK&G走行会IN鈴鹿南へ行ってきました。

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あいにくの天気となりましたがたくさんの参加者の皆様元気いっぱい走っていました。

南コースはぶつかる心配がほぼ無いのでかなり無理に攻めても泥が付くぐらいで何とかなります。

私も何度もコースアウトしましたが無事に帰ってきました。

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講師も何人も来ていて色々教えてもらうには良い走行会です。

2016年3月 8日 (火)

最新パーツ研修会

昨日は美浜サーキットでAREA86最新パーツ研修会に出展してきました。

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少々場違いな感じもありますが話のネタには良いのではないでしょうか?

GRMN86の担当者も来ていたので色々話を聞いて情報収集できました。

前々から考えていたことをやってあるらしく、私もやらなくてはいけないですね。

2016年3月 5日 (土)

サス取り付け

今日はBRZ尽くし?お次はお持ち込みですがサスキットとタイヤホイールを取り付けしました。

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ブリッツのキットです。

別タン付きのキットは初でしたが取り付け状態が取説の写真では分かりにくいので少し悩みましたが・・・

どこにも干渉しないように取り付ければ自動的に取説通りになるようです。

フロントストラットでは珍しい正立で別タンなのでタンクがロア側にあって更に悩ましい状況でした。

特にブレーキホースが・・・取付用のステーを少し曲げたり等しないと無理なく取り付けできず・・・さらに車高を基準値より上げる方向に調整するとリフトアップした時や伸びきった時が少々心配になる位置関係です。

これだとヘルパースプリングを入れることはできませんのでいろいろセッティングをしようと思ってもできない仕様のようです。

世の中には色々な物がありますがせっかく減衰力伸び縮み別調整になっているのでもっと色々なセットアップが可能になっていると面白いと思います。

ヘッドライト

待っていたBRZのヘッドライト加工が上がってきましたので早速取り付け。

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同じようで同じじゃないと言ったところでしょうか?

2016年3月 4日 (金)

フロントパイプ

BRZのフロントパイプを制作しました。

もちろんΦ70です。

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不快な音が少しでも消えてくれるようにサイレンサーをセットしました。

なるべくエンジンの近くにサイレンサーを取り付けすると感じの良い音になってくれると思います。

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最後にステーを少し修正しましたがそれ以外は問題なく完成しました。

フロントパイプもオリジナルパーツのラインナップに入れたいと考えています。

シルビアパワステ

S15のパワステホースからオイル漏れをしているということでホース交換作業です。

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高圧ホースのカシメ近くから漏れていました。

日産車では時々あるトラブルです。

ここのホースはパワステラックとポンプを繋ぐホースとパイプが一体になっている部分ですので交換するには知恵の輪状態で交換することになります。

今回は早く気づいて修理していますので入庫も楽でしたが気付かず破裂するまで使ってしまうとオイルが一気に抜けるので時々チェックしておくことをおすすめします。

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