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2016年8月

2016年8月27日 (土)

ランサー

エボ3の作業です。

色々ありますがまずはABSユニットの取り外しから。

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色々な物が付いていますので外すまでに避ける物が多いですね。

配管も外してすっきりさせる予定なのでそちらも狭くて大変な作業が予想できますが何とか頑張ってやろうと思います。

・・・が今日はここまでです。

スライドドア修理

BOXYのオートスライドドアが動かなくなったということで修理しました。

スライドモーターの引くワイヤーが悪くなるようですので交換します。

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外すにはドアが動かないと内装も外せないので古いワイヤーはカットして外します。

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ワイヤーの被覆?が剥けてローラー部分で固着が起きるようですね。

交換後は手動でもスライドがかなり軽く動くようになりました。

オートスライドの車で手動にしてかなり重くなっている車は交換する時期が来ているということでしょうね。

14R作業続き

ダンパーも当店オリジナル仕様に交換しました。

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フロントブラケットはキャンバーが付くように加工してあります。

今年からの仕様はかなり完成度が高くなって減衰調整でストリートの乗り心地もかなり良くなっていますのでストリートからサーキット走行まで使用するのにはおすすめしたいですがお値段はお高くなってしまいましたのでおいそれとは購入していただけないところが難点です。

試乗が出来るようになっていれば納得してもらいやすいとは思いますが・・・

2016年8月21日 (日)

デュアルコアLSD

14R60のLSDをOS技研デュアルコアLSDに交換します。

分解してみたらクスコのLSDが出てきましたが・・・

クスコのピニオンスペーサーも組み付けしますのでピニオンも分解します。

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純正のピニオンスペーサーはつぶれて調整?するタイプですのでハードに使うとどんどんつぶれてクリアランスが変わってギヤの歯当たりがズレていってしまい、最悪はピニオンギヤ割れでブローとなります。

この車両も既にピニオンの表面がつるつるになってクリアランスが大きくなっていました。

 

デフの方はOSの標準でなく、当店の最新仕様で組みますのでデフ玉も分解します。

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カムリングのコイルスプリング設定とイニシャルトルク設定のコーンプレートも交換します。

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ここがデュアルコアの肝の部分です。

デフのセットと合わせてサスのセットも変更しますが今日はここまでです。

2016年8月13日 (土)

ドライブシャフト

86のドライブシャフトオーバーホールです。

サーキット走行を繰り返していると左のインボードジョイントが傷んでいることがあります。

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今回は案外大丈夫でした。

ひどい時は内部が虫食い状態になってジョイントがうまくスライドできなくなります。

デモカーも既に何度かダメになっています。

高級グリスを入れて予防して組み付けです。

N1ダンパー

先日注文をもらった当店仕様のN1ダンパーを製作し始めました。

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2016年からの仕様でサーキット走行向けの仕様です。

と言っても減衰力調整を緩めればストリートでも常識的な範囲になっています。

吊るしの車高調でサーキット走行で不満がある場合の交換で納得してもらえる仕様になっていると思います。

ヘッドガスケット

AE86でヘッドガスケット部分からLLCが漏れてしまっているのを修理です。

ヘッドを外してみると・・・

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漏れていた部分は完全に切れてしまっていました。

4AGはこの辺りの水穴周りでシリンダーブロックが腐食していることが結構ありますので心配していたのですがそれほど腐食していなかったのでブロック面研する程ではありませんでした。

ブロック面研するとなれば全て分解になりますのでフルオーバーホールしても良いぐらいの作業になります。

そうなった場合は色々欲が出てくるのでオーナー様は悩みどころですね。

2016年8月 9日 (火)

RX-7

FD3Sの作業です。

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消耗品の交換作業でプラグ、プラグコードとエンジンマウントの交換です。

FD3Sではプラグは純正で1万キロまでで交換すると調子の良い状態を保つ事ができると思います。

ロータリーでは点火系の良し悪しが調子の良し悪しに直結していて怠ると失火からのエンジンブローが起こることがたびたびあります。

 

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エンジンマウントはRIGID製に交換。

純正は振動を減らすためかなり柔らかい物になっていますので動きが大きく、シフトフィールや各部の干渉、さらにはPPFの折れにもつながるので強化することが必須と言えるでしょう。

RIGID製はスチールの板でゴムを挟む形になっているのでエンジンの揺動はほぼ無くなり、ゴムである程度の振動は吸収してくれます。

明日アライメントを残すのみとなりました。

2016年8月 8日 (月)

アルテッツァ

SXE10の作業です。

まずはエキマニの交換

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マキシムワークス製のエキマニです。

いつ見ても仕上げが綺麗でハイクオリティです。

交換作業自体はもう慣れたものですが一番前のボルトを入れるのにいつも少し苦労します。ちょっとしたコツみたいなものもあって今回はそれを駆使して取り付けしました。

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今回はこのままパワーFCのセッティングもしますのでA/F計も取り付けします。

パワーFCのセッティングするときの定番、プラグ交換や点検、エアフロクリーニングなども済ませて初期化して学習しておきます。

これでセッティングの準備が整いました。

8月6日

美浜サーキットの86/BRZ&AE86のイベントに出展しました。

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朝からかなり暑い日となりましたが皆さん一生懸命走っていました。

私はというと・・・エンジンが新しくなって慣らし走行をしつつ、うちのお客さんにライン取りなどをレクチャー?   と言うほどの物でもないと思いますが、私の美浜のラインはちょっと変わった走り方なので参考までに。

そんなことでも良い結果になれば良かったということでしょう。

タイムアップはできたようです。

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慣らしもそれなりにできたので最後の走行枠で全開テストもしておきました。

8月に入ってからバタバタして準備不足でしたがそこそこのタイムも出たので良しとしましょう。

マークⅡ

JZX110のマークⅡでエンジンの吹けが悪いということでプラグを見ようとしたらカムカバーからオイル漏れしていたのを修理しました。

どんなエンジンでも経年劣化でオイル漏れはしてくると思います。

今回の特筆するべきところはこちら

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プラグの電極がかなりなくなっていました。

これでは当然失火すると思います。

メインテナンスは必ず必要な部分のはずなのですがなぜか10万キロ無交換になっている部品。

プラグは1~2万キロで交換を推奨しています。

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