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ZN6後期車両で注文をいただきましたので製作しました。
1個作るのも2個作るのも手間はそれほど変わりませんので1個在庫の分で製作。
暑さもやわらいできたので溶接ものの製作がやりやすくなりました。
ST205のフロントサス加工の依頼です。
純正シェルケースを切って溶接して車高調にするものです。
純正のシェルケースを分解したのはいつ以来でしょうか。今はこういった分解式のシェルケースの車は無くなったのではないでしょうか。
分解して切り取り、溶接前の塗料剥がしをして洗浄。
アジャスターを溶接して取り付けしました。ここでもまた部品の画像は取り忘れ。。。
分解時に気がついたキャンバーアジャストアームにガタがありましたので新品に交換しました。
スーパーストラット車両はこの部品にガタが出ますので気にしてメンテしましょう。
アライメントを取って完成です。
GK5フィットのクラッチ、LSDの組み込みです。
ミッションを降ろして分解。そういえば久々にホンダのミッションを分解した気がします。
ホンダは6速ミッションでも5速ミッションでも以前から作りは変わらないですね。
LSDはクスコのMZです。
外したクラッチはまだまだきれいな状態でしたがホンダ車でサーキット走行する場合は強化に交換しておいたほうが安心です。
クスコのクラッチセットを取り付けしましたが画像は撮ってありませんでした。
ZN6のクラッチ交換をしました。
クラッチを踏むとシャーと言う音がするようになったとのことで問題にならないうちに交換することとなりました。
純正クラッチは程々に減っている状況でした。
音源はレリーズベアリングで、手で回すと音がしていることがわかります。
今回はエクセディスーパーシングルVFです。
よく見るとディスク径が少し小さくなっています。切れ性を考えたのでしょうか?
クラッチ板が軽いと切れは良くなりますがミッションの歯打ち音はよく聞こえるようになるので使用目的を考えて選択して下さい。
エンジンに取り付けてミッションを載せたら完成です。
ZN6のミッションオーバーホールです。
WPC加工に出してあったものが帰ってきたので組み付けしていきます。
シフトフォークシャフトブッシュは分解したときにはやっておくべきものだと思います。
これをしないのであれば新品をAssyで購入したほうが良いかもしれません。
4速カラー、シンクロハブ&スリーブ、シンクロリングにはWPC加工をしています。
消耗していた3,4速ギヤとシフトフォークも交換して組み込みです。
中古ミッションベースで載せ替えるメニューですが定番化してリビルト+αミッションとして販売することも考えています。
86にカーボンプロペラシャフトを取り付けしました。
センターベアリングも無くなって軽量です。
一部の車種では純正で採用されているほどですから効果は確実です。
S15の冷却系の見直し作業です。
ラジエター、サーモスタットは交換する方は多いと思いますが忘れていけないのがファンカップリング。
新品と比べると良くわかりますが抵抗が少なくなってファンが勢いよく回転していない事があります。
この車も既にそうなっていました。
今回はさらにラジエターの前の部品を減らす作業もしました。
オイルクーラーがラジエター前に設置してあったのをフェンダー内に移設して水温に影響しないようにしました。
オイルクーラーも直接風が当たるようになるので今までより冷えるかもしれません。