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SXE10にエキマニとパワーFCを取り付けしてセッティングするという作業ですが・・・
まずはエキマニを取り付けしていき、その途中でマフラーのステーの取付方向が間違っていることに気が付き、
直しました。
少し曲がってしまっていましたが修正して取り付け。
以前に外す作業をした人が間違えたということでしょうね。まぁ、これくらいは可愛いものです。
この後、パワーFCを取り付けしてエンジン始動・・・初爆した後かかりません。
純正ECUに戻すとかかりますが色々やってみるうちに純正でもかからなくなり、おかしいということで配線をチェック。
エンジンハーネスのアースが外れていて取り付けしたら純正ECUではエンジンがかかるようになりましたがパワーFCではかからず。
更に色々見ていくと、クランキング時の点火時期が一定になっていない事が判明。
なるほど、そうきたか。と言う感じでタイミングベルトを分解開始。
原因が発覚しました。
クランクアングルセンサーが凹んでいました。
他にもタイミングベルトガイドが変に曲がっています。
どうしてこうなったか不思議ですが間違いないことはタイミングベルト交換した人がやってしまったのでしょう。
人間ですからやらかしてしまうことはあるでしょうが、こういうのはぜひとも交換して正規の状態にしておいてほしいと思います。
それにしても純正ECUは恐るべしですね。この状態でもエンジンがかかるのですから。
この車のオーナーさんも車を買って2年ほどこの状態で乗っていると仰っていましたが今解決したというわけです。
クラセン、タイミングプーリー、ベルトガイドを交換してパワーFCもきちんと始動できるようになり、スロポジ調整などしてプロハブにセットし、セッティングして完成です。
FD3Sの1型車両でサーキットを走る方の車ですがリア周りの剛性アップとコントロール性アップを目指して補強とLSD仕様を変更することになりました。
デフキャリアとメンバーを降ろしてメンバーは2型以降の補強バーが取り付けできるタイプをベースに増溶接して補強しました。
ここで画像を入れておきたいのですがメンバーの画像は撮り忘れていました。
デフは車両購入時から入っていたということでしたが・・・
クスコRSで2Way仕様でした。カム角度が大きいものでしたのでカム角を変更してゆっくり効くように変更して唐突な動きをなくすようにします。
同時にファイナルギヤも4.1だったものを4.3に変更しました。
ファイナルは中古のデフキャリアから外して流用します。
デフを仮組みして歯当たりを確認して1回目はもう少しな感じでしたので調整して再度確認します。
2回目で良いところに来ました。
ピニオンスペーサーとオイルシールを入れて組込して車体に取り付けて最後にアライメント調整して完成です。
リフレッシュ作業は続きます。
フロントハブも
エンジン、ミッションマウント
ステアリングラックマウントも忘れずに。
ステアリングラックのブッシュは右側は単品で部品が出ないので断念しています。
そうこうしているうちに、エナペタルからダンパー完成の連絡があり、取ってきました。
フロントはロアブッシュも交換です。
新しいスプリングを組んでダンパーを取り付けしてだんだん形になってきました。
スタビブッシュも交換します。
これで車体のほぼ全てのブッシュが交換されたことになります。
リフレッシュついでにLSDを組みました。
引っかからないLSDということでOS技研スーパーロックLSDです。
OSのホームページのラインナップにはデュアルコアLSDがあったのですが実際には適合が無かったのでスーパーロックになりました。
最近の出荷状態だとイニシャルトルクが高くなっている気がしますので確認して内部セッティング変更とともに調整しておきます。
今回も少しイニシャルトルクが高い状態でした。
デフを組み込み終わったらアライメント調整して完成です。