ランサー

2021年5月19日 (水)

エボ3のヘッド

CE9Aのシリンダーヘッドオーバーホール作業です。

何はなくともヘッドを取り外します。

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ベルト側の狭さが作業の難易度を上げていますがそれ以外は一般的なエンジンと同じに思います。

タービンも外してリビルトする予定です。

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タービンのインレットガスケットはかなり変形していましたが抜けてはいませんでした。

外したヘッドの方は少々問題ありで、入庫前にLLCが減るというのは聞いていて、ヘッドガスケットが抜けていた形跡があったので原因追求できましたが・・・

スキッシュエリアの部分にデトネーションの跡があったのですが溶けた跡にもカーボンが堆積しているので最近デトネーションが起きたわけではないようです。

P5190002

このままにするというのは良い選択ではありませんのでどうするか少し考える必要があります。

 

2019年5月31日 (金)

車検時

CP9Aの車検のための下回り確認をしているとメタルキャタライザーのフランジ部分に割れがありましたので修理しておきました。

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結構長期的に使用していますので振動で割れてしまったのでしょう。

排気漏れしないように確実に溶接で付けておきます。

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キャタライザーの浄化能力も徐々に落ちていくのでいつかは交換する必要が出てくるとは思いますがその時までは活躍してもらいます。

2018年5月25日 (金)

ランサー追加作業

CE9Aの作業が追加になりました。

 
P5230001
 
オルタネーター、パワステポンプの付近から異音が出ていたのと、微振動が多いので確認しておきたいということでタイミングベルトカバーを外してみると・・・
 
オルタネーターのステーのボルトが折れていました。
 
この事を報告するとどうやら他店で行った作業にかなり不満があって色々確認したいという気持ちでいたようで良い機会ということもあり・・
 
この場所の修理はウオーターポンプを外すのはもちろんですが道具が入らないと思われますのでエンジンを脱着することに。。。
 
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クランクを組み付け用の合わせマークと合わせて見るとバランサーベルトの方は合っていましたが・・・・
 
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タイミングベルトで回している方のバランサーシャフトは一コマ分ズレていました。
 
これで微振動があんなに出るのかどうかは作業が終わったら分かりますのである意味楽しみです。
 
 
そしてクラッチもおかしくなっていたので確認して欲しいと言われていましたが入っていたのはOSのSTRツインですが、
 
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フライホイール側のディスクまで行った所で異常発見しました。
この時点で分かる人はOSのツイン以上をよく知っている人です。
 
正解はこう
 
P5250009
 
裏返しだったんですね。
 
ディスクが裏返しになると微妙な反りが反対になるので切れ不良、スプラインの位置関係もおかしくなるのでそちらでもおかしくなるでしょうね。
 
分解した時によく見て無いと言うことなのでしょう。
 
他人の振り見て我が振り直せという言葉もありますから自分も注意しないといけないと思います。

2018年5月19日 (土)

ランサー

しばらく間があいてしまいましたが・・・

 
CE9Aの作業です。
 
ECUをLINKにしてセッティングをする作業ですが、バルタイがどうなっているか判らないので実測しました。
 
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合わせマークが合っているからと言って必ず本来の位置であるということはありません。
 
今回もずれがありました。
 
タービンもリビルトに交換しました。
 
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エボのタービンは種類がいっぱいあるので刻印を確認して同じものかどうかを見ておきます。
 
LINKはDジェトロになりますのでエアフロは取り外し、インテークパイプ加工と吸気温度センサーを取り付けしてエンジン始動、LLCエア抜きしてA/F計を取り付けして残るはセッティングです。

2016年8月27日 (土)

ランサー

エボ3の作業です。

色々ありますがまずはABSユニットの取り外しから。

P8270007


色々な物が付いていますので外すまでに避ける物が多いですね。

配管も外してすっきりさせる予定なのでそちらも狭くて大変な作業が予想できますが何とか頑張ってやろうと思います。

・・・が今日はここまでです。

2016年6月21日 (火)

エボ3

CE9Aのラジエターホースを交換しました。

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ビリオン製が取り付いていましたがかなり使い込まれていた様子で膨らんで太くなっていました。

サムコ製へ交換となりました。

ラジエターが厚いタイプになっていますので短いアッパーホースは長さを調度良く調整して取付する必要があります。

CE9Aではラジエターの高さよりもエンジンの高さのほうが高くなっていますのでエアがなかなか抜けない車の一つですので念入りにエア抜きして完成になります。

2016年6月20日 (月)

ランサー

エボ7CT9Aのクラッチ交換作業です。

入庫時にすでにほぼ動けない状態でしたが・・・

P6150001


やはりディスクはかなり減っていました。

エクセディのウルトラファイバークラッチを組込しました。

予算に余裕があれば長持ちするのでカーボンツインをお勧めするのですが滑ってしまってから修理する場合には予算が組めない場合が多いようです。

4駆の場合はクラッチ交換の工賃が高くなるので長持ちする物を選んでもらって何度も必要に迫られないようにして欲しいと思っているのですけどね。

2014年12月 1日 (月)

ガソリンタンクの錆

CE9Aで走っていると燃圧が下がってしまう症状が出ていたのですが・・・

ポンプ自体の問題か、詰まりがあるのではないかと話していました。

コレクタータンクも取り付けしてある車両なのでまずはコレクターのポンプを外して見ました。

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蓋を開けるときにガソリンの臭いがチョッと変でしたのでその時点で予想していましたがストレーナーに錆の粉が付いています。

コレクターの中には沈殿物もあるようです。

ということで純正のポンプも取り外し・・・

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タンクの中は濁っています。

こうなるとタンク、ポンプ、フィルターを交換したほうが後々安心です。

2014年4月30日 (水)

タービン取付ました

CE9Aのタービンが取り付きました。

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今回ブローオフもトラストのレーシングに変更しました。

今までのブローオフの取り出し口を切ってトラストのフランジを溶接して取り付けますがレーシングブローオフは大きいのでいつも収めるのにちょっと苦労します。

あとはLLCを入れてエア抜きをすれば完成です。

2014年4月28日 (月)

タービン

CE9Aのタービンのアクチュエーターの修理でアクチュエーターは交換にしましたが、

流用しているタービンなので色々改造して取付することになります。

ステーも製作して取付です。

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ステーを製作している間に今まで巻いてあったバンテージがポロポロと崩れて取れてきたので全部取って新たに巻きなおしました。

ステーを溶接する時に頼まれていた部品も同時に溶接しておきました。

B04282

ロールバーに取付するビデオブラケットですが、今まではステンで作ってありましたが今回はチタンです。しかも2個。

ビデオカメラも今はかなり小型化して軽いので薄いチタンでも大丈夫じゃないかと言うことでほんの少しですが軽量化です。

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