FD3S

2023年1月 2日 (月)

RX-7のハブ

FD3Sのハブベアリングの交換です。

FD3Sは割とハブは壊れない車の一つですがそれだけに一度も交換していない車両も多いかと思います。

今回もガタがあったりというトラブルではなかったのですが、異音追求からハブも見てみようということになって交換しました。

外してみると、長い期間をかけて劣化してきていることが見受けられました。

Pc260003

ちょうど良い時期だったかもしれませんね。

 

2021年11月 3日 (水)

FD3Sのリアまわり作業

FD3Sの1型車両でサーキットを走る方の車ですがリア周りの剛性アップとコントロール性アップを目指して補強とLSD仕様を変更することになりました。

デフキャリアとメンバーを降ろしてメンバーは2型以降の補強バーが取り付けできるタイプをベースに増溶接して補強しました。

ここで画像を入れておきたいのですがメンバーの画像は撮り忘れていました。

デフは車両購入時から入っていたということでしたが・・・

Pb010008

クスコRSで2Way仕様でした。カム角度が大きいものでしたのでカム角を変更してゆっくり効くように変更して唐突な動きをなくすようにします。

同時にファイナルギヤも4.1だったものを4.3に変更しました。

Pb010009

ファイナルは中古のデフキャリアから外して流用します。

Pb010010 

デフを仮組みして歯当たりを確認して1回目はもう少しな感じでしたので調整して再度確認します。

2回目で良いところに来ました。

ピニオンスペーサーとオイルシールを入れて組込して車体に取り付けて最後にアライメント調整して完成です。

2020年8月21日 (金)

FD3Sの作業

FD3Sの作業でお預かりした車両ですがバックオーダーになっていたサスキットが予定より早く入って来たので取り付けしました。

P8190001

エンドレスファンクションです。

今回は完全ストリート仕様ということでソフトタイプの設定があったのでこれに決定しました。

P8190002

フロントはアームなどを分解する必要がありますがデモカーでやっていた頃にかなり何度も分解したので慣れたものです。

リアは外すものが少なくてすぐ完了します。

 

2020年7月 3日 (金)

RX-7クラッチ

FD3Sのクラッチ交換をしました。

P6280001

外した純正品はかなり減っている状態でした。

同時に気にされていたオイル漏れも修理します。

P6280002

ロータリーでは良くある状況ですが漏れているのはリヤシールではないことが多いです。分かる人には画像からでも漏れ箇所がわかると思います。

クラッチ本体はORCのライトですがロータリーエンジンではカウンターウエイトなるものを取り付けします。

P6280003

センターナットの締め付けには大きな工具と回転固定用の工具が必要で、当店ではマツダのSSTを使っています。

フライホイールとクラッチを取り付けた画像は取り忘れていました。

FD3S用のライトクラッチはプル式なので色々改造をする必要はありませんがペダル踏力はカバー圧着力が増えた分重くなります。

私が乗っていた車両はツインプレートにしてプッシュ式に変えて取り付ける物を使用していましたがミッション脱着が少し楽になる事も良い点でした。。。と言っても実際作業する人でなければ関係ない話ですね。

 

2019年8月16日 (金)

FD3Sのダンパー仕様変更

FD3SのN1ダンパーを中古で手に入れたとのことでオーバーホール+仕様変更をしました。

P7240006

前のモデルのダンパーでしたが当店のデモカーで使用していた時のΦ52シリンダーのモデルですので当時のデータを現在の物と加味して修正した仕様で組みました。

スプリングもハイパコで行きますのできっと楽しい足になってくれると思います。

 

2019年6月19日 (水)

ロータリーエンジン

久しぶりにロータリーエンジンの組みつけが入りました。

以前に自分の車でもオーバーホールしましたが2ピースのアペックスシールはどうも信用できないので

P6120004

3ピース加工仕様で組みます。

ロータリーは組み始めると一気に組み上げないといけないので前準備の時点で画像を撮り忘れると画像はありません。

2019年4月26日 (金)

FD3Sの作業続き

続きの作業があります。

ピロになっていなかったリアアッパーアームのブッシュを交換しました。

P4130006

ロアアームの純正ピロはガタがありましたので交換したのですが画像は撮っていませんでした。

これでアームはフルピロになりました。

ダブルウィッシュボーンはフルピロの状態が一番好きです。

 

ブレーキキャリパーもオーバーホールしてローターは持ってこられたのですが、リアローターは付いていたものは16インチ仕様で

持ってこられたのは17インチ仕様でしたので純正の部品を取り寄せして取り付けします。

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残るはガッチリサポートの取り付けです。

P4190009

Aピラーからストラット取り付け部までの補強はかなり効果が高いのでもっともっとがっちりさせたいところですが

実際にやろうと思うと増溶接する話になるのでこれ以上はなかなかハードルが高いと思います。

最後にアライメントを取りますがタイヤの減り方を見て数値変更して取って完成です。

FD3S

RX-7の作業です。

燃料の偏りが早い段階で出てしまうということでオリジナルボックス製のコレクタータンクを取り付けしました。

P4130001

取外し時に若干の違和感を覚えて観察してみると・・・

P4130002

ポンプは交換してありますが取り付け方が・・・

P4130003

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タンクの深さを測るとやはり高い位置になってしまっています。

なのでポンプをステーから外して加工しました。

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ちょうど底に当たってくれるぐらいの高さになるよう調整してバンド締めしました。

これでコレクターと相まって偏りはかなり出にくくなると思います。

 

2019年2月11日 (月)

FD3S

FD3Sでインタークーラーを前置きにしたが水温が全く安定しないと言うことで初来店していただきましたがどう見てもラジエター内部のエア抜きが出来るような状態ではありませんでした。

 
と言うことでラジエター加工してエア抜き用の穴を新設しました。
 
P2060001
 
ラジエターを立てたらここのエア抜き穴は欲しいです。
 
プラグやプラグコードなども交換しました。
 
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プラグは驚きの状態でした。
 
これでかなり調子良くなってくれると思います。

2018年6月19日 (火)

RX-7のマフラー

FD3Sのマフラー交換です。

 
純正が錆びてテールが落ちたということで交換することになりましたがメーカーに在庫がなくしばらくお待たせしてしまいました。
 
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マフラーは消耗品だということをあらためて思い知らされます。
 
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取り付けたマフラーはアペックスのRSエボリューションです。
 
内部構造で消音してストレート構造になっている所がミソです。
 
小気味良くロータリーらしい音になりました。

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